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10種競技の右代、前半終え26位/陸上

男子10種競技 右代啓祐の砲丸投げ(共同)
男子10種競技 右代啓祐の砲丸投げ(共同)

<ロンドン五輪:陸上>◇8日(日本時間9日)◇男子10種競技

 日本からは48年ぶりの同種目参加となった右代啓祐(26=スズキ浜松AC)は前半の5種目を終え、計3848点で26位につけた。

 最初の100メートルでは11秒32で2組5着となり、791点の27位で発進。

 続く走り幅跳びでは6メートル86で781点を獲得。計1572点の29位に順位を下げた。

 砲丸投げでは13メートル59で703点を挙げて28位。

 走り高跳びでは2回目の試技で1メートル99をクリアしたが、2メートル02は3回とも失敗で、794点と思うように記録を伸ばせず28位のまま。

 この日最後の400メートルでは1組の50秒78で4着となり、779点を加えて26位に順位を上げて前半を終えた。

 右代は「楽しいっす。そのひとことに尽きます。こんなに声援されることないですので、本当に楽しく試合をできました。昨年の世界陸上はいい記録ではなかったけど、それよりはいい結果になった。2日目にベストを積み上げて、伸ばしていきたい」と手応えをつかんだ様子だった。

 9日に残り5種目を行う。

 五輪の同種目への日本勢の参加は64年東京五輪の鈴木章介以来となる。

 [2012年8月9日6時13分]



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