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コラム Nikkan Olympic Column
五輪100年の記憶 五輪コラム

五輪100年の記憶

 日本が挑む100年目の五輪、ロンドン大会が目前に迫った。1912年のストックホルム大会に日本が初参加してから1世紀、「五輪100年の記憶」として歴史を振り返る。【荻島弘一編集委員】

記事一覧

スポーツ立国実現へ「人を育てる」

[26日16:39]

 ロンドン五輪開幕まで1カ月と迫った6月26日、東京・北区の味の素ナショナルトレーニングセンターで「五輪参加100周年の集い」が開催された。1912年ストックホルム大会に選手2人の日本選手団が参加して…[全文へ]

惨敗柔道が貫いた一本道/柔道

[25日17:43]

<1988年ソウル大会>  88年ソウル大会、日本柔道は金メダル1個に終わった。監督、コーチ陣が「反省会」を開いたのは市内の焼き肉店。まず、各選手の担当コーチが振り返った。「判定がおかしい」「相手の…[全文へ]

一貫指導が成功、SC育ち大地の金/競泳・鈴木大地

[24日14:22]

<1988年ソウル大会>  日本競泳陣には、ロンドンでのメダル量産が期待されている。目標は「複数の金を含む8個以上のメダル獲得」(上野広治競泳委員長)と鼻息は荒い。「競泳ニッポン」復活のカギとなった…[全文へ]

夢の中でも勝て/レスリング・八田一朗氏

[22日00:00]

<1964年東京大会>  64年東京大会、日本レスリングは5個の金メダルを獲得した。日本勢の活躍に連日超満員に膨れあがった駒沢体育館、日本協会の八田一朗会長は金メダリストたちに胴上げされた。60年ロ…[全文へ]

夢の中でも勝て/レスリング・八田一朗氏

[22日00:00]

<1964年東京大会>  64年東京大会、日本レスリングは5個の金メダルを獲得した。日本勢の活躍に連日超満員に膨れあがった駒沢体育館、日本協会の八田一朗会長は金メダリストたちに胴上げされた。60年ロ…[全文へ]

勲章なき国民的英雄/競泳・古橋広之進氏

[21日13:56]

<1952年ヘルシンキ大会>  今から60年前の52年ヘルシンキ大会、日本中の期待を背負って出場した「フジヤマのトビウオ」古橋広之進氏は、競泳400メートル自由形で8位に終わった。世界記録を33回更…[全文へ]

団体競技初メダル/男子ホッケー

[20日13:33]

<1932年ロサンゼルス大会>  女子バレーボールが、苦しみながら3大会連続出場を決めた。五輪の団体球技といえば、男女で過去3回の金を含む計8個のメダルを獲得したバレーボールが有名だが、実は第1号は…[全文へ]

穴狙って金1号/3段跳び・織田幹雄氏

[19日14:27]

<1928年アムステルダム大会>  日本がこれまで夏季大会で獲得した金メダルは、11競技で123個。第1号は84年前、五輪の「穴」を狙ったものだった。28年アムステルダム大会、陸上3段跳びの織田幹雄…[全文へ]

メダル1号銀でも負け/テニス・熊谷一弥氏

[18日15:46]

<1920年アントワープ大会>  日本初のメダルは、屈辱と失意の「銀」だった。1920年(大9)アントワープ大会は、16年大会が中止となり、日本にとっては2度目の挑戦だった。獲得したのはテニス男子シ…[全文へ]

私財なげうち初参加/柔道・嘉納治五郎

[17日12:36]

<1912年ストックホルム大会>  第1回は、講道館柔道の創始者で大日本体育協会初代会長の嘉納治五郎氏。「柔道の父」「日本体育の父」として知られるが、その素顔は私財をなげうちながらも次世代へ思いを託…[全文へ]



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