日刊スポーツのニュースサイト、ニッカンスポーツ・コムです。



コラム Nikkan Olympic Column
爲末大学 オリンピックを考える 五輪コラム

爲末大学 オリンピックを考える

 五輪に3度出場、世界選手権で2度銅メダルを獲得し、先ごろ引退したばかりの侍ハードラーが、独自の視点から五輪を斬る。社会派アスリートが現地で 見て、感じた世界最高峰の戦いを語る。

記事一覧

韓国は五輪精神を傷つけた

[13日09:24]

 17日間に及ぶオリンピックが終わった。現役を終えてからは初めての観戦者としてのオリンピックは、遠い世界になったようで、でも昔の記憶も思い出されるようで、不思議な気分で見ていた。今日はあらためて五輪を…[全文へ]

敗者に伝えたい 君たちは素晴らしい

[11日08:52]

 女子レスリングが3つ金メダルを獲得して、女子サッカーが銀メダルに輝いた。初日から続く連日のメダルラッシュをスタジオで見ていて、ふとある選手の特集に目が止まった。浜口京子さんだ。  短いVTRは彼女…[全文へ]

管理型から脱却し自立した選手出よ

[8日09:42]

 お家芸と言われた女子マラソンが、メダル・入賞なしに終わった。選手たちは精いっぱい努力したと思うのだけど、残念ながら少し世界との差が開き始めているように思う。いろんなところでその原因が語られているが、…[全文へ]

「栄冠を与える立場になる」戦いへ

[7日16:00]

 400メートルハードルの高さは91・4センチで、なんでそんなに半端かというと、3フィート(1フィート=30・48センチ)をもとにして設定しているかららしい。中学生の頃、中途半端な高さを見て興味を持っ…[全文へ]

自分のために競技してほしい

[5日09:49]

 今回、特に柔道の選手たちが試合後に、「勝てなくてすいませんでした」とインタビューに答えているのをよく目にした。日本のお家芸としての期待や、必ず金をとらなければならないという思いから発される言葉なのか…[全文へ]

北島君のやりきった表情を見た

[3日10:05]

 悔いはない。過去2度の五輪で4つの金メダルを取った北島君が、200メートルのレース後にそう語った。個人では今回メダルを取ることができなかった彼からすれば複雑な思いはあるだろうけど、レース後、吹っ切れ…[全文へ]

大舞台直後の言葉は凄く意味がある

[31日09:16]

 五輪ほどの大会になると、選手はインタビューを避けて通れない。たとえどんな結果に終わっても、メディアの前で語らないといけない。  今回、柔道の平岡選手のインタビューでインタビュアーが「残念でした」と…[全文へ]

最終調整失敗の教訓…数十分でも力を抜こう

[28日13:45]

 いよいよ待ちに待ったロンドン五輪が開幕する。これはぜひとも1度は現地で見ておかないといけない、ということで、私、為末大は今五輪が開催されるここロンドンで開会式を待ちながらこの文を書いている。  振…[全文へ]

勝敗の裏側にあるストーリー伝えます

[23日17:49]

 陸上男子400メートル障害で五輪に3度出場した「侍ハードラー」為末大氏(34)が、日刊スポーツ紙上で“4度目の五輪”に参加する。先月の日本選手権で夢破れ、現役引退を発表。今後はマルチな才能を発揮し、…[全文へ]



最新ニュース

記事一覧

[an error occurred while processing this directive] [an error occurred while processing this directive]