金の村田、プロ転向も選択肢/ボクシング
<ロンドン五輪:ボクシング>◇11日(日本時間12日)◇男子ミドル級決勝
金メダルを獲得した村田諒太(東洋大職)は11日、今後の進路について「これがゴールではない。それがアマなのか、プロなのか、もう一回五輪を目指すのか」と述べ、プロ転向も選択肢の一つであることを認めた。
26歳の村田は将来的に指導者になることを希望している。「まずは東洋大で一人前の職員になり、大学に貢献したい。これからの人生が僕の価値になる。恥ずかしくないように生きていく」と話した。日本勢として48年ぶりのボクシング金メダリストだけに、動向が注目を集めそうだ。