吉田、世界10連覇&カレリン超えに挑戦
沿道に集まった人たちに手を振る村上幸史(左)と吉田沙保里(代表撮影)
ロンドン五輪で史上最多38個のメダルを獲得した日本のメダリストによる凱旋(がいせん)パレードが20日、好天の東京・銀座で盛大に行われた。
レスリング女子55キロ級で3連覇を果たした日本選手団旗手の吉田沙保里(ALSOK)は、9月の世界選手権(カナダ)で10連覇に挑戦する。吉田は「出場するつもりでいる。9月からは代表合宿もあるので、合宿に向けて練習を本格的に再開したい」と話した。
レスリングで五輪と世界選手権を合わせた連続優勝は、吉田と男子グレコローマンスタイルのアレクサンドル・カレリン(ロシア)の「12」が最高。吉田は人類最強と呼ばれた“カレリン超え”を狙う。