日本、優勝候補スペインを撃沈/サッカー
日本対スペイン 前半34分、ゴールを決め、全身で喜びを表す大津(右)
<ロンドン五輪・サッカー:日本-スペイン>◇26日(日本時間27日)◇男子1次リーグD組◇グラスゴー
1次リーグD組の日本は優勝候補のスペインを1-0で破る金星を挙げ、勝ち点3を手にした。
日本は前半30分すぎにCKから大津祐樹(ボルシアMG)が先制ゴールを決めて1-0で折り返し、前半40分すぎに退場者を出したスペインの反撃を封じ込んだ。
5大会連続9度目の出場となる日本は、1968年メキシコ五輪以来44年ぶりのメダル獲得を目指す。日本は2004年アテネ五輪以来2大会ぶりの白星で、優勝候補のブラジルを破った1996年アトランタ五輪の「マイアミの奇跡」の再現となった。
サッカーで初の金メダル獲得を狙うC組のブラジルはエジプト、52年ぶりの出場となったA組の地元英国はセネガルと顔を合わせる。