鮫島「左足封じが得策」強力2トップ警戒
なでしこジャパンは2日、準々決勝ブラジル戦に備え、カーディフ市内のグラウンドで約1時間半の前日練習を行った。左サイドバックで先発が有力なDF鮫島彩(25=仙台)は「マルタもクリスチアネも左足が脅威。ミドルシュートも狙ってくるので、左足封じが得策」と強力2トップを警戒した。25日の1次リーグ初戦カナダ戦ではMF宮間あや(27=岡山湯郷)のヘディングゴールをアシストしたが、持ち味の攻撃力は今大会は出し切れていない。大会直前に宮間から変わった左サイドハーフのMF川澄奈穂美(26=INAC神戸)とのコンビについて「ナホさんとの組み合わせはまだ時間もたってないので、まだまだかなというのはある。いよいよ決勝トーナメント。これから見せます」と成熟を予感させた。