スペイン警戒「日本は速い」
男子五輪スペイン代表のミリャ監督(46)が24日、グラスゴーのハムデンパークで公式会見を行い、1次リーグ初戦で対戦する日本を警戒した。ミリャ監督は「日本のサッカーはとても速く、選手たちは流動的に動く」と印象を話し「日本はとてもいいコンディションだし、スペインに対して非常に高いモチベーションで挑んでくると思う。とても難しい試合になると思う」と話した。
右足を負傷しているMFムニアインの初戦起用について「明日のコンディションを見て決める」と明言を避けた。優勝候補に挙げられていることについては「五輪は世界の多くの人が見ている大会。ブラジルや英国も強いが、優勝して歴史に名を刻みたい」と話した。
また主将MFハビマルティネス(23=ビルバオ)は「1次リーグを突破するためには2、3戦目も重要だが、まずは日本との試合で勝ち点3をつかむことが大事だ」と、初戦の重要性を口にした。