五輪で日本初のメダルを狙うトランポリン男子の伊藤正樹（金沢学院大ク）が２３日、ヒースロー空港に到着し「本番の器具に慣れて、やり残したことがない状態で臨みたい」と話した。

　２大会連続出場の上山容弘（大体大大学院）は「合宿でうまく調整したい」と語り、初出場の岸彩乃（金沢学院大ク）は「いよいよという気持ち。リラックスできている」と笑みを浮かべた。３選手は英国内で３０日まで事前合宿を行う。

　テニス男子の伊藤竜馬（北日本物産）もロンドン入りし「初戦を突破してシード選手を倒したい」と意気込みを語った。