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日本選手団アラカルト

Aracarte
五輪も草食系男子?
  •  ロンドン五輪に出場する選手は293人(男子137人、女子156人)で、前回北京の339人からは大幅に減り、00年シドニー(268人)以来、3大会ぶりの300人割れとなった。男女の比率をみると、女子が52・91%と男子の47・09%を大きく上回った。ちまたの「草食系男子」がここにも影響した?
3世代チーム
  •  最年長は、馬術の法華津寛(アバロン・ヒルサイドファーム)。1941年(昭16)3月28日生まれの71歳4カ月。最年少は、競泳女子で平泳ぎに出場する渡部香生子(JSS立石)1996年(平8)11月15日生まれの15歳8カ月(開会式の27日時点)。その差は56歳で、まるで祖父と孫娘の関係に当たる「3世代」チームだ。
朝日はサンサン
  •  身長が最も低いのは体操女子の寺本明日香(レジックスポーツ)の140センチ。逆に最長身は男子ビーチバレーの朝日健太郎(フォーバル)の199センチ。愛称の「ライジング・サン」の通り、みんなが見上げる存在だ。
野球消え窮状
  •  男子団体球技が大不振だ。今回出場するのは、プロ集団のサッカーだけ。ボイコットした80年モスクワを除けば、団体競技の出場を逃した52年ヘルシンキ以来の惨状となった。野球が五輪競技から外れたことで球場ならぬ、窮状に陥った?
5度目の正直
  •  馬術の杉谷泰造(杉谷馬術クラブ)とボートの武田大作(ダイキ)が5大会連続の出場。日本の夏季五輪史上、柔道の谷亮子に並び最多タイ(計3人)に。特に武田は代表選考をめぐり、仲裁→再レースという苦難の道のり。自らの主張を通し「5度目の正直」となった。
100年目の華
  •  女子の近代5種に今回初めて、山中詩乃(自衛隊)黒須成美(茨城ペンタスロンAC)の2選手が参加。「五輪の父」クーベルタン男爵がスポーツの華と評した種目。男子は1912年のストックホルムから正式種目だが、女子は00年シドニーから。100年目にしてもう1つの「華」が開いた。
AKC48
  •  日本女子400メートルリレーが、64年東京以来、48年ぶりに五輪切符。出場すれば、陸上では戦後最年少となる16歳の土井杏南(埼玉栄高)に注目だ。そのキュートな土井(アンナ)に市川華菜(カナ=中京大)、福島千里(チサト=北海道ハイテクAC)を合わせれば、AKBならぬ「AKC48」が完成する?!


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