近藤、田畑組は決勝進出逃す/セーリング
<ロンドン五輪:セーリング>◇8日◇女子470級
近藤愛(31)田畑和歌子(28)組(アビーム)は第10レースまで終えて14位にとどまり、上位10艇による最終レース進出を逃した。
7日の第8レースでブラジル艇の進路を妨害したと認定されて同レースの成績が7着から失格となり、8レース後の通算が10位から15位に下がった。この日は第9レースで13位、第10レースは8位となり、順位を1つしか上げられなかった。
近藤の話「北京五輪では悔しい思いしかなかったけど、今回はこの4年間、周りの人がサポートしてくれて、ヨットだけに打ち込む環境を整えてくれた。やりたいようにやらせてもらい満足です」。
田畑の話「トラブルあり、失格ありで、ヨットでやってはいけないことをすべてやってしまった。立て直すのが難しかった。五輪は厳しかった」。