シンクロデュエット追試「少しずつ良く」
ロンドン五輪シンクロナイズドスイミングのデュエット陣が16日、東京・辰巳国際水泳場で行われた国体関東ブロック大会で公開演技をした。6月26日の公開演技が不調だったために行われた「追試」。小林千紗(24)は「少しずつ良くなっている」と話し、乾友紀子(21)も「今持っているものは出せた」と前向きに話した。同調性も緊張感も乏しかった6月に比べれば進歩は見えたが、目標とするメダルにはまだまだ遠い状況。本間シンクロ委員長は「まだまだ足りない。あと2週間で、できるところまでやりきらないと」と、悲壮な決意で話していた。