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  1. バドミントン

銀以上確定フジつぶやきフォロワー急増中

 「史上初のソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)五輪」といわれる今大会、女子バドミントン準決勝を勝ち、銀メダル以上を確定させた「フジカキ」ペアの藤井瑞希(23)は、大会が始まった後もひんぱんに、ツイッターを更新している。準決勝前の2日には5000人台だったフォロワーも、3日には6000人を突破し、人気は急上昇。ツイッターを続けている日本選手の中でも、「女王」の座は近い。

 藤井は準決勝後、さっそく「しんじらーれなーい。応援、サポート、みなさんのおかげです。ありがとう」とつぶやいた。その後も、高校の先輩からの激励メッセージに「ありがとうございます。もう1回がんばります」と反応し、決勝に向けた決意をツイートした。普段はツイッターをしている日本選手団の中にも、五輪が始まった後は“自粛”している選手も多いが、藤井は発信を続ける。準々決勝前に臨む前の1日には「楽しんで、悔いがないようプレーしてきます!!」など、3回つぶやいた。予選敗退した潮田玲子(28)とも「一緒にオリンピックまでがんばれたことがうれしかった」と、やりとりをしている。

 一方で、大会前の5月には「遠征から帰ってきて恒例の美容院。今日は久しぶりのまつげエクステ」など、日常生活に関するつぶやきも多く、普通の女の子らしい素顔ものぞかせている。SNSの解禁は、トップアスリートとファンの距離を縮める役割を果たしているが、藤井に関してはネット上でも、体にフィットしたコスチュームやスタイルの良さを指摘する書き込みが増えている。決勝を前に、注目度はさらに高まっている。

 ◆ソーシャルメディアと五輪 ロンドン五輪は、短文投稿サイト「ツイッター」や交流サイト「フェイスブック」などソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)が飛び交う史上初の大会となった。国際オリンピック委員会(IOC)が選手に積極的な情報発信を推奨。IOC公式ツイッターのフォロワー数も90万人を突破、フェイスブックのファンページ会員数も290万人に上る。00年シドニーでは高速ネットが未整備、04年アテネはスマートフォンがなく、08年北京はSNSが普及してなかった。

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