不思議ちゃん松本「仕事しなくていいの?」
銀座パレードで笑顔を見せる柔道の松本(右)と杉本(撮影・柴田隆二)
20日、東京・銀座で史上初めて行われたロンドン五輪メダリスト凱旋(がいせん)パレードには、71人が参加。約50万人ものファンが詰め掛けた。
柔道女子57キロ級金メダリストの松本薫(24=フォーリーフジャパン)が「不思議キャラ」をさく裂させた。銀座パレード後の会見に吉田、沢、内村とともに出席。パレードでおもしろかったことを聞かれ「工事現場のおじちゃんたちが仕事しなくていいのかなって思いました。手を振ってくれていた」とまじめな顔で話し、他の3人が思わず噴き出した。確かに銀座4丁目周辺ではビル工事の足場から作業員が見学していた。
50万人の祝福について感想を聞かれると「人がいっぱいだったんで、暑かったでしょうね」。またも3人が笑いだし、本人は「(一番最後の順番で)言うことなくなってくるんで」と3人と違ったコメントをしようと必死の様子で「野獣」と呼ばれた相手を威嚇する視線とは正反対の助けを求める目に。16年リオデジャネイロ五輪へ向け「リオ、リオっていっていたら足をすくわれるので、焦らずやりたい」と締めた。