日本初きょうだいで金メダルはお預け
日本初のきょうだいで金メダルはお預けとなった。柔道女子で上野順恵が銅で、アテネ、北京と金2個の姉雅恵に及ばなかった。メダル獲得は4組目となる。重量挙げで東京、メキシコと連覇した兄三宅義信と、メキシコ銅の弟義行が最初だった。柔道ではアトランタで三男中村兼三が金、次男行成が銀で、長男佳央は7位。レスリング女子ではアテネと北京で妹伊調馨が金、姉千春が銀。今大会は体操の田中3きょうだいも可能性を残し、レスリング男子で双子の湯元に期待が集まる。上野姉妹は三女巴恵が次回リオで3つ目目指す。