団体球技 男女メダルはバレーのみ
国をかけた団体球技の戦いは、日本に限らず盛り上がる。今大会で日本は6競技中でサッカー、バレーボール、ホッケーに出場し、3チームがメダルを確定、または可能性を残す。日本のメダル1号はホッケー男子で、32年ロサンゼルス大会で銀だった。断トツでお家芸とまで言われたのがバレーボール。64年東京から実施され、「東洋の魔女」「ミュンヘンの奇跡」など伝説を作り、女子が10回で5個、男子も8回で3個獲得している。惜しまれるのがソフトボールで4回出場で3個、野球も5回で3個獲得していた。サッカーでアベックVは消えたが、他競技を含めても過去8回しかない。男女で表彰台となれば、日本ではバレーボールの3度に続く快挙となる。