潮田 英国旗柄イヤリング「特別な場所」
ヒースロー空港に到着した潮田玲子。耳元には英国旗柄のイヤリング(共同)
ロンドン五輪の日本選手団本隊の選手と役員約120人が22日、ロンドン入りし、柔道男子100キロ級の穴井隆将(天理大職)は「金メダルを取るために来た。やるぞと身が引き締まる思い」と意気込みを口にした。
開会式翌日の28日に登場する女子48キロ級の福見友子(了徳寺学園職)は「金メダルを取るための準備を最後までする」と初の大舞台にも落ち着いた表情だった。
五輪の色使いのネイルアートに英国旗柄のイヤリングをしたバドミントンの潮田玲子(日本ユニシス)は「(バドミントン発祥の)特別な場所でいいプレーをしたい」と笑顔で抱負を語った。到着ロビーでは日の丸の小旗を持った現地の日本人親子ら約30人に出迎えられた。
選手村では24日の入村式で歓迎を受け、27日の開会式に参加する。上村春樹団長は「チームジャパンとして結束して期待に応えたい」と話した。