ボクシング村田 プロ転向「ゼロに近い」

パレードの車に乗り込んだボクシング男子の村田諒太(左)と清水聡(代表撮影)
ロンドン五輪で史上最多38個のメダルを獲得した日本のメダリストによる凱旋(がいせん)パレードが20日、好天の東京・銀座で盛大に行われた。
ボクシングの日本勢で48年ぶりの金メダルを獲得した村田諒太(26=東洋大職)は早朝にランニングをしてからパレードに参加。「100パーセントではないが、やることはやっている」と胸を張った。
帰国後は毎日のようにテレビに出演しているが、18日に練習を再開し、グローブをはめてミット打ちもしているという。
21日から職場に復帰する。プロボクシング界からのラブコールも受ける“時の人”は「いろいろな選択肢があるのはいいことだが(プロ転向は)極限的にゼロに近い」と冷静だった。