A・マリー、104年ぶり金へ興奮/テニス
<ロンドン五輪:テニス>◇3日◇男子シングルス準決勝
アンディー・マリー(英国)が世界ランキング2位のノバク・ジョコビッチ(セルビア)を2-0で破って銀メダル以上を確定させた。第2セットは相手の4度のブレーク機をしのぐなど、粘り強さが光った。「メダルのため、チームのため、国のために戦った。最高の気分だ。ぜひ金メダルを取りたい」と興奮気味だった。
男子シングルスの英国勢の優勝は1908年ロンドン五輪までさかのぼる。決勝ではウィンブルドン選手権で敗れたフェデラーと当たる。「最初からそのつもりだった。素晴らしい試合をしたい」と104年ぶりの快挙に意欲をのぞかせた。