村田麦わら帽姿で帰国「何でも」

笑顔で金メダルを見せる村田諒太(撮影・神戸崇利)
ロンドン五輪日本選手団本隊が14日、帰国。同日夜、選手団解団式が都内のホテルで行われた。
ボクシング男子ミドル級金メダリストの村田諒太(26=東洋大職)も、20年五輪の東京招致に最大限の協力を誓った。64年東京五輪以来48年ぶりに日本人で頂点を極めた男は「競技の普及にもつながる。僕なんかで力になることがあれば何でも」と意欲満々。ロンドンでは、五輪開催の影響による英国選手の台頭を痛感し、「次世代の育成につながりますから」と説明した。この日は麦わら帽姿での帰国。男前な外見も手伝い取材依頼も多数あるが「僕は芸能人ではないので…。競技の貢献になるものなら出させていただきたい」と答えた。