米満達弘 (日本) |
○ | 判定勝ち |
● | スシル・クマール (インド) |
米満は、決勝でスシル・クマール(インド)を下し、金メダルを獲得した。
米満は第1ピリオド56秒、タックルからバックを奪い1点を先取。このまま逃げ切り、1-0でこのPを取る。
第2ピリオドも積極的に仕掛け、31秒に左足タックルから、肩に持ち上げてから後方に投げる大技で3点を先取した。59秒に1点は失ったが、残り1分を慎重に戦いきり、2-0の判定勝ちで見事に世界の頂点に立った。
米満達弘 (日本) |
○ | 判定勝ち |
● | ジャブライル・ハサノフ (アゼルバイジャン) |
米満は、準決勝で10、11年の世界選手権の銅メダリストのハサノフ(アゼルバイジャン)を下し、決勝に進出した。
米満は第1ピリオド1分9秒、タックルからの連続攻撃で2点を取り、先取した。
第2Pも1分11秒に、タックルからバックを取り先制する。追い込まれた10、11年世界選手権銅メダルのハサノフが猛攻に出るが、冷静のタックルをさばき、このPも1-0で奪い、2-0の判定で苦手のハサノフに快勝した。
米満達弘 (日本) |
○ | 判定勝ち |
● | ハイスラン・ベラネス (カナダ) |
米満は、準々決勝でベラネス(カナダ)を2-1の判定で下し、準決勝に進出した。
第1ピリオド、守りを固めたベラネスを攻めきれず、ボールピックアップ(抽選)の延長戦の末に0-1で落とす。第2ピリオドは、29秒にタックルからバックを奪い1-0で、タイスコアに。
勝負の第3Pは、序盤から積極的に仕掛け、25秒にバックを取り1点。この時に、顔面を指でつかんだベラネスに警告が与えられた。さらに59秒に正面タックルからの連続技で3点を追加し5-0、このPも取り、2-1の逆転で準決勝に進出した。
米満達弘 (日本) |
○ | 判定勝ち |
● | ロペスヌネス (キューバ) |
世界選手権2位の米満が、1回戦を勝ち上がった苦手のロペスヌネス(キューバ)を判定勝ちで下し、準々決勝に進んだ。
米満は第1ピリオド1分8秒、左足タックルからバックを奪い1点を先取。巧みに相手の攻撃を防御し、これを守りきり、先制した。
第2ピリオド27秒に、タックルからバックを取られ1点を失ったが、1分14秒にタックルから1点を奪い、1-1の同点に。このまま試合終了となり、ラストポイントを奪った米満が、2-0で判定勝ちした。