小原日登美 (日本) |
○ | 判定勝ち |
● | マリア・スタドニク (アゼルバイジャン) |
小原が、スタドニクを2-1の判定で下し、初の五輪で金メダルを獲得した。
小原は第1ピリオド19秒にバッを取られ1点を失う。さらに1分32秒にタックルでからバックを取られ、ローリングで3点を失い、0-4で落とした。
第2ピリオド59秒にバックを取り1点を奪う。これを守り切り、1-1に。勝負の第3ピリオド17秒に押し出しで1点。さらに44秒にバックを取り2点。この2点を守り切り、涙の初優勝を決めた。
小原日登美 (日本) |
○ | 判定勝ち |
● | キャロル・ハイン (カナダ) |
小原が、判定で北京五輪の金メダリスト、ハイン(カナダ)を下し、決勝に進出した。決勝は、日本時間午前3時頃の予定。
小原は、第1ピリオド27秒、タックルで左足を取りながらの押し出しで1ポイントを先取。1分2秒には、バックを取り、2-0で先制した。
第2ピリオド21秒、左足タックルからテークダウンを奪い1点。1分10秒には、再びバックを取り、2-0とした。しかし、1分33秒に、バックを取られ1点を失い、グランドで攻め込まれたが、しっかりガード。2-1でこのピリオドも守り切り、2-0で判定勝ちした。
小原日登美 (日本) |
○ | 判定勝ち |
● | イザベル・サンボウ (セネガル) |
小原は、サンボウ(セネガル)に判定勝ちし、準決勝に進んだ。
小原は、第1ピリオド55秒に左足タックルからテークダウンを奪い、流れの中でバックも取り、2-0で先制。
第2ピリオドも50秒にタックルからテークダウンを奪い、アンクルホールドの体勢で2回転させ一気に5ポイントを奪い、5-0と快勝。2-0の判定で、危なげなく準決勝へ進出した。
小原日登美 (日本) |
○ | フォール勝ち 48秒 |
● | マロイ・メジエン (チュニジア) |
小原が、メジエンにフォール勝ちし、準々決勝へ進んだ。
小原は、開始15秒で得意の片足タックルからテークダウンを奪う。そのままニアフォールの体勢に入り、がっちりと肩を極め、わずか48秒でフォール勝ちした。グランドでの攻防で打撲を負った様子で、右目が少し腫れていた。