吉田沙保里 (日本) |
○ | 判定勝ち |
● | トーニャ・バービーク (カナダ) |
吉田が、2-0の判定勝ちで、五輪3連覇を決めた。
慎重に入った第1ピリオドだが、吉田は1分40秒に左足へのタックルから場外に押し出し、さらにテークダウンを奪い、3-0で先取。
第2ピリオドも手探り状態だったが、1分33秒に再びタックル1発。押し出しとチャレンジ失敗で2点を奪い、2-0の判定で金メダルを獲得した。
吉田沙保里 (日本) |
○ | 判定勝ち |
● | ワレリア・ジョロボワ (ロシア) |
吉田は、ロシアのジョロボワを2-0の判定で下し、決勝に進んだ。
吉田は第1ピリオド、33秒に右足タックルから一気に押し出し1点。これを守りきり、先取した。
第2ピリオドは、お互いに探り合いの展開も、1分28秒に相手タックルを受けてから引き落とし、バックを奪う連続技で2点。このピリオドも取り、2-0で判定勝ちした。5月に敗れたジョロボワに雪辱した吉田は、リング上でガッツポーズを見せた。
吉田沙保里 (日本) |
○ | 判定勝ち |
● | ユリア・ラトケビッチ (アゼルバイジャン) |
吉田が、ラトケビッチを下した。
吉田は、第1ピリオド1分17秒、相手のタックルをいなし、右足を取りながらテークダウンを奪い1点。これを守り切り、先制した。
第2ピリオドも慎重な戦いながら、1分10秒に、ラケトビッチのタックルを巧みなボディバランスで耐え、上手く体勢を入れかえ2点を奪い、2-0の判定で、準決勝に進んだ。
吉田沙保里 (日本) |
○ | 判定勝ち |
● | ケルシー・キャンベル (米国) |
五輪3連覇を狙う吉田は、米国のキャンベルを下した。
吉田は、慎重な立ち上がり。第1ピリオド48秒、相手のタックルを上手く受け、上からつぶしてからバックを取り、1-0で先取した。
第2ピリオドもじっくりと相手を見ながら、試合を進める。1分8秒に右足タックルに行くと、一気に場外へ押し出す。このピリオドも1-0で取り、2-0の判定で準々決勝に進んだ。