伊調馨 (日本) |
○ | 判定勝ち |
● | 景瑞雪 (中国) |
伊調が、決勝で景瑞雪(中国)を下し、3大会連続の金メダルを決めた。
伊調は第1ピリオド31秒に、正面タックルからテークダウン、さらにバックを取る連続技で3点を奪い、3-0で先制した。
第2ピリオド48秒、タックルで足を取られたが、上手く返してバックを取り1点。1分42秒には、左足を取ってから再びバックを取り、2-0。最後まで攻め続け、2-0で判定勝ちした。日本の女子選手での五輪3連覇は、初の快挙となった。
伊調馨 (日本) |
○ | 判定勝ち |
● | バトチェチェグ・ソロンゾンボルド (モンゴル) |
伊調が、モンゴルのソロンゾンボルドに判定勝ちし、決勝に進出した。
伊調は第1ピリオド1分50秒、右足タックルから前に出て場外へ押し出し1点を奪い、先制。
第2ピリオド44秒、左足タックルからバックを取り1点。1分2秒にタックルからテークダウンを奪い、連続攻撃でニアフォールを奪い3点を追加。4-0でこのピリオドを取り、2-0で判定勝ちした。
伊調馨 |
○ | 判定勝ち |
● | ハンナカタリナ・ヨハンソン (スウェーデン) |
伊調が、判定勝ちでヨハンソンを下し、準決勝に進出した。
伊調は第1ピリオド1分30秒に、タックルからバックを取り1点を奪い、先制。
第2ピリオド54秒に、相手のタックルを切り、巧みに体を入れ替えバックを奪い、さらにローリングで加点し、4-0でこのピリオドも奪い、2-0で判定勝ちし、準決勝に進出した。
伊調馨 (日本) |
○ | 判定勝ち |
● | マーティン・ダグレニアー (カナダ) |
伊調が、判定でダグレニアーを下し、準々決勝に進んだ。
伊調は、第1ピリオド31秒で片足タックルからバックを取り、ローリングで一気に3ポイントを奪う。1分9秒には、相手タックルを受けてから巧みに回り込んでバックを取り、1点を追加し、先制した。
第2ピリオド、36秒にバックを取られ1ポイントを失ったが、試合終了間際にタックルからバックを取り、1-1の同点となった。相手側からチャレンジ申請も失敗で、2-1で伊調が取り、判定勝ちで準々決勝へ進んだ。