緒方亜香里 (日本) |
● | 優勢勝ち |
○ | マリンド・フェルケルク (オランダ) |
緒方は、2回戦でオランダのマリンド・フェルケルクに敗れた。
緒方は、序盤から攻め続けた。積極的に奥襟をとり、技を仕掛けていく。1分45秒に大外刈で「有効」のポイントも、2分40秒には小内刈で「有効」を奪われた。ポイントで並ばれた緒方はさらに仕掛ける。3分46秒、相手の背負いを上手く返し、小外刈で再び「有効」を奪いリードした。
しかし、4分36秒、フェルケルクが片襟のまま強引な背負い投げに行くと緒方は耐えきれず、肩から落ち「技あり」。残り約20秒で逆転を許し、そのまま試合終了。無念の2回戦敗退となった。
緒方亜香里 (日本) |
○ | 優勢勝ち |
● | 鄭敬美 (韓国) |
11年世界選手権銀メダルの緒方が、韓国の鄭に優勢勝ちした。
緒方は、組み手争いで優位に立ち、組んでからの足技でペースをつかむ。防戦一方となった鄭は、3分9秒にかけ逃げ、3分55秒には技が出ずに指導を受け、緒方に「有効」ポイントが入る。
攻め続ける緒方は4分35秒に、小内刈で投げるが、ポイントにはならず試合終了も、優勢勝ちで2回戦に進んだ。