Tアスロン黒地に金の翼のウエア公開
ロンドン五輪用のウエアを着用するトライアスロン代表選手(共同)
日本トライアスロン連合は29日、東京都内のホテルでロンドン五輪代表選手が競技で着用するウエアを発表した。黒を基調に両脇に翼をイメージした金色が配色されたデザインに、男子の細田雄一(グリーンタワー・フェリック・稲毛インター)は「全ての種目でスピードが上がる。ミラクルウエアだと思っている」と感想を語った。
ウエアはアシックスと筑波大との共同研究で開発され、選手の意見も反映された。トライアスロンの3種目の動作を分析し、骨盤の周辺に高弾性の生地を用いることでパフォーマンスを向上させるなどの特長がある。
発表に引き続いて壮行会も開かれ、女子の上田藍(シャクリー・グリーンタワー・稲毛インター)は「笑顔で突き進んでいきたい」と抱負を語った。競技は女子が8月4日、男子は7日に行われる。