足立14位、井出34位/トライアスロン
トライアスロン女子 バイクからランに移る足立真梨子(共同)
<ロンドン五輪:トライアスロン>◇4日◇女子
足立真梨子(29=トーシンパートナーズ・チームケンズ)が2時間2分4秒の14位に終わった。
足立は得意のスイムで先頭から8秒遅れの3位とスタートダッシュに成功。続くバイクでも序盤は先頭集団を形成したが、徐々に遅れだし、バイク終了時点で20位に後退。最後のランで順位を上げたが入賞には届かなかった。
北京五輪5位の井出樹里(29=トーシンパートナーズ・チームケンズ)は2時間4分43秒の34位、上田藍(28=シャクリー・グリーンタワー・稲毛インター)は2時間6分34秒の39位だった。
ゴール直前までもつれた優勝争いはスピリグ(スイス)が1時間59分48秒制した。2位は同タイムでノルデン(スウェーデン)。
足立真梨子の話 (バイクからランのつなぎで)シューズを履くのが遅くなって、この結果。途中までイメージ通りで、とても興奮した。この舞台に立てたのは最高だし、レースをしていてもまた立ちたいと思った。
井出樹里の話 目標に掲げていたものと全く違う結果になって、悔しいというか、ふがいない気持ち。スイムの遅れが大きかった。調子のピークが早く来すぎた。
上田藍の話 やるべきことは準備できていたし、それをどうレースに生かすかが問題。最後は絶対に次につながるレースをしなくてはいけないと思っていた。このままでは終われない。