女子砲丸投げの金メダル剥奪
国際オリンピック委員会(IOC)は13日、ロンドン五輪陸上女子砲丸投げで優勝したナドゼヤ・オスタプチュク(31=ベラルーシ)をドーピング違反で失格にし、金メダルを剥奪すると発表。筋肉増強剤のメテノロンが検出された。今大会でメダリストの違反は初めて。IOCによると、同選手は5日の事前検査と、6日の競技後に受けた検査の両方でメテノロンに陽性反応を示した。2位のバレリー・アダムズ(ニュージーランド)が金メダルとなるなど、同種目の順位は1つずつ繰り上がる。
国際オリンピック委員会(IOC)は13日、ロンドン五輪陸上女子砲丸投げで優勝したナドゼヤ・オスタプチュク(31=ベラルーシ)をドーピング違反で失格にし、金メダルを剥奪すると発表。筋肉増強剤のメテノロンが検出された。今大会でメダリストの違反は初めて。IOCによると、同選手は5日の事前検査と、6日の競技後に受けた検査の両方でメテノロンに陽性反応を示した。2位のバレリー・アダムズ(ニュージーランド)が金メダルとなるなど、同種目の順位は1つずつ繰り上がる。