内村、1000万円報奨金「貯金する」

帰国し記念写真に納まる、左から田中和、内村、田中佑、加藤(撮影・神戸崇利)
ロンドン五輪体操男子代表選手が10日、英国から帰国した。団体で銀、個人総合で28年ぶりの金メダリストになった内村航平(23=コナミ)は、会見で1000万円近くの報奨金の使い道を聞かれると、「将来的にマイホームがほしいので、貯金に回します」と口にした。あらためて「4年後を目指す」と表明。再始動は12日で、9月には所属のコナミの一員として全日本社会人選手権(神奈川)に出場する。体操競技のロンドン五輪代表選手による「演技報告会」も、全国5都市で11月以降に予定している。