福見ら日本選手団 ミュージカル調入村式
入村式で笑顔を見せる柔道の、左から松本、中村、福見(撮影・田崎高広)
風変わりなセレモニーで日本選手団が歓迎された。24日、ロンドン市の選手村で入村式が行われ、上村春樹団長ら110人が出席。ロンドン出身のロックバンド「クイーン」の音楽を交えながら、晴天の中でミュージカル調の歓迎を受けた。柔道女子48キロ級の福見友子(27)は「すごくすてきでした」と感激。男子100キロ超級の上川大樹(22)は汗をかき「こんな晴天は1年に10日ぐらいらしい。珍しいっすね」と話した。
「今までとバージョンが違う楽しい入村式」と話した上村団長は会見で、あらためて世界5位の金メダル15~18個を目標に掲げた。「前半の体操、競泳、柔道に懸かっている。柔道男子は苦戦は必至だが、5階級で金メダルにからめる」と語った。