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コラム Nikkan Olympic Column
日本にいながらロンドン気分 ロンドンスペシャル 日本にいながらロンドン気分

 ロンドンに行きたーーーい。ロンドン五輪をナマで見たーーーい。でもそんなお金も暇もないというあなたは、日本にいながらロンドン気分!
 日本各地にあるロンドンを名乗るお店や、ロンドン気分が味わえる場所を紹介します。
 さらに「うちの近くにもロンドンがあるよ」「北海道にある ロンドンの○○は美味しいよ」といった日本にあるロンドンの情報をユーザーの皆さんから大募集します。
 昼間は日本のロンドンに行き、夜はテレビやネットでロンドン五輪観戦。これが今年の夏の正しい過ごし方(?)です。

ベーカリーショップ LONDON

 1969年(昭和44年)7月、大阪市中央区の心斎橋筋にロンドン1号店が登場して以来、近畿2府4県と岐阜県で愛され、現在40店を展開する。

london1.jpg  店名は創業者で当時の富士屋株式会社社長がパンの本場の欧州にあやかった。また、陸軍士官学校出身だったということもあって、バッキンガム宮殿の衛兵をイメージした兵隊マークのロゴを採用、ベーカリーチェーン名を「ロンドン」と決めたそうだ。

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 このシンボルキャラクターの「ロンくん」は山食を背負う兵隊の仕草が愛らしく、春と秋のキャンペーン期間に作られるノベルティグッズも人気が高い。そんな「ロンくん」は「創業当時、実は鉄砲をかついでいたんです」と山縣秀一参事。キャラクターデザインの遍歴も歴史の長さを物語る。
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 そんなロンドンだが、「最近の主流はイートインスペースのある店舗です」と2年前にリニューアルしたばかりの泉佐野店に招かれた。店内の内装は「ロンドンのカフェを意識しました」と蔭山敦チーフ。なるほど、駅と隣接した慌ただしい立地にも関わらず、落ち着いた空間が客を和ませる。
 看板メニューのパイコルネ(136円)はパイ生地風のパンの中にカスタードクリームを包み込んだ。ほかにも近江牛カレーパン(168円)など人気メニューが1日平均1500個の売り上げに貢献する。
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 店内で忙しそうにパンを運ぶ片山薫さん(写真左)、パン釜に向き合う南尚子さん(同右)とも、店名と同じ開催地での五輪に興味津々だ。「ミーハーなので体操の内村選手に注目しています」と南さんの声が弾んだ。

■お店情報
【店名】ベーカリーカフェLONDON泉佐野店
【住所】大阪府泉佐野市上町3-11-48
【電話番号】072-469-7602
【営業時間】営業時間7時-21時、年中無休

 [2012年07月31日11時41分]



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