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金1号は柔道松本 メダル計11個/五輪

女子57キロ級で優勝し、金メダルを手に笑顔を見せる松本薫(共同)
女子57キロ級で優勝し、金メダルを手に笑顔を見せる松本薫(共同)

<ロンドン五輪>◇4日目◇30日◇柔道女子57キロ級決勝ほか

 柔道女子57キロ級で初出場の松本薫(24=フォーリーフジャパン)が決勝でコリナ・カプリイオリウ(ルーマニア)に反則勝ちし、今大会日本選手団の金メダル第1号となった。この階級の日本勢では史上初の金メダルで、柔道女子の今大会初メダルとなった。男子73キロ級は中矢力(23=ALSOK)が決勝で敗れ、銀メダルだった。

 体操男子団体総合決勝で2004年アテネ大会以来の金メダルを狙った日本は、前回北京大会に続いてまたも中国に及ばず、2大会連続の銀メダルだった。最終種目のあん馬で最終演技者の内村航平(コナミ)の得点に対して日本が抗議、再審が認められ、順位が4位から2位に訂正された。

 競泳では100メートル背泳ぎで男子の入江陵介(22=イトマン東進)と女子の寺川綾(27=ミズノ)、女子100メートル平泳ぎで鈴木聡美(21)=山梨学院大)と立て続けに銅メダルを獲得した。寺川は競泳女子日本勢で最年長メダリストとなった。

 日本はこの日、6個のメダルを追加し、今大会のメダルは金1、銀4、銅6の計11個となった。

 男子200メートルバタフライでは、松田丈志(コスモス薬品)が全体のトップで決勝に進んだ。

 卓球女子シングルスで福原愛(ANA)は自身初のベスト8入りを果たした。石川佳純(全農)も準々決勝に進んだ。男子シングルスでは岸川聖也(スヴェンソン)がこの種目で日本勢初の8強入りを決めた。

 [2012年7月31日8時37分]



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