日刊スポーツのニュースサイト、ニッカンスポーツ・コムです。



五輪一般 General
  1. トップ
  2. ニュース
  3. フォト

15日目終了 最多アテネにあと1「36」

<ロンドン五輪>◇15日目◇10日

 サッカー男子(原則23歳以下)の日本は英国カーディフでの3位決定戦で韓国に0-2で敗れ、4位だった。1968年メキシコ大会「銅」以来44年ぶりのメダルに、あと1歩で届かなかった。

 レスリング男子フリースタイル55キロ級の湯元進一(27=自衛隊)は、3位決定戦でラドスラフ・ベリコフ(ブルガリア)を破り、銅メダルを獲得した。前回北京大会3位の兄、湯元健一(ALSOK)と双子でメダリストとなった。健一は11日の60キロ級に出場し、同一大会での「双子メダル」を目指す。

 今大会のメダル数は金5、銀14、銅16で計35個。すでに銀以上が確定したボクシング男子ミドル級の村田諒太(東洋大職)の1個を含めると計36個となり、1大会最多の2004年アテネ大会にあと「1」と迫った。

 サッカーで前半38分に1点を先制された日本は、後半12分にも追加点を許した。1次リーグ初戦で強豪のスペインを破るなど快進撃を続けたが、準決勝でメキシコに逆転負けし、メダルを懸けたこの一戦でもアジアのライバル韓国に屈した。

 陸上男子400メートルリレーの予選で前回銅メダルの日本は、38秒07の2組2着で11日午後9時(日本時間12日午前5時)からの決勝に進出した。

 バスケットボール男子準決勝で、米プロリーグNBAのスターをそろえた米国は、前回北京大会3位のアルゼンチンを109-83で下した。決勝は、前回大会と同じスペインとの顔合わせとなった。

 シンクロナイズドスイミングで、チームの日本はデュエットに続いて5位に終わった。84年ロサンゼルス大会から続く、シンクロ日本勢のメダル獲得が途切れた。

 [2012年8月11日14時13分]



[an error occurred while processing this directive]