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バドミントン Badminton
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フジカキ金懸け2位と対戦/バドミントン

カナダ組を破り、銀メダル以上が確定し笑顔の藤井(左)、垣岩組(共同)
カナダ組を破り、銀メダル以上が確定し笑顔の藤井(左)、垣岩組(共同)

<ロンドン五輪:バドミントン>◇2日(日本時間3日)◇女子ダブルス準決勝

 「フジカキ」が日本バドミントン界の歴史をつくった。世界ランク5位で第4シードの藤井瑞希(23)、垣岩令佳(23=ともにルネサス)組は、同27位のブルース、リ(カナダ)ペアに2-1で勝利。4日の決勝進出を決め、日本初のメダルを確定させた。

 第1ゲームを21-12で先取したが、第2ゲームは19-21で落とした。「コートに入ってから自分たちのプレーが、まったくできなかった。どうしよう、どうしよう、って会話してました」と藤井。無気力プレーの余波で“生き返った”格下相手だっただけに、重圧とも戦った。落ち着きを取り戻した最終第3ゲームは終始リードし、21-13でものにした。

 金メダルを懸けて戦うのは、世界ランク2位で第2シードの田卿、趙■蕾組(中国)になった。強敵相手に垣岩は「結果も大事ですけど、1本でも多くラリーができるように」と力を込めた。

※■は草カンムリに雲

 [2012年8月3日7時59分]



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