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スエマエ、潮田もフジカキ快挙喜ぶ

 バドミントンの女子ダブルス準決勝が2日(日本時間3日)に行われ、世界ランク5位で第4シードの藤井瑞希、垣岩令佳組(ともに23=ルネサス)が2-1で同27位のブルース、リ組(カナダ)を下した。決勝進出を決め、日本史上初のメダルが確定した。

 フジカキの快挙を先輩3人も喜んだ。所属先の先輩で、北京五輪4位「スエマエ」の31歳末綱は「生意気な部分もありますけど、かわいい部分もあります。年は自分のほうがいってますが、ポジティブな考え方とか見習う」と話した。練習から切磋琢磨(せっさたくま)するライバルは、練習後も最後まで話し合っているという。前田は「おふたりとも明るい。藤井さんはおしゃれで、今日も五輪使用のネイルをしていた。垣岩さんは関西人だし笑わせるのが上手」と素顔を明かした。

 08年北京大会8強の「オグシオ」だった潮田は、末綱らと一緒にスタンドから応援した。「壁を破ってくれて本当にうれしい。格下で絶対に勝つというプレッシャーもあったと思う。(第3ゲームの)20点目を取ったときは胸がグッときました」と興奮気味に祝福した。

 [2012年8月4日9時7分 紙面から]



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