韓国金メダル量産、13個世界５位に満足感

　韓国選手団の李起興団長が１０日に記者会見し、前回北京五輪に並ぶ過去最多の金メダル１３個で世界５位（１０日現在）につける好成績に「金１０個、世界１０位という目標を上回っている。国民の声援、政府の支援、選手と監督の頑張りの３拍子そろった結果」と満足感を示した。

　李団長は金メダル量産の背景を「重点種目に集中的に投資した結果」と分析。伝統的に強いアーチェリーやフェンシング、射撃での複数の金メダル獲得が原動力になったとした。

　ロンドン西郊のブルネル大に設置した拠点が、選手の練習や体調管理、食事などの面でうまく機能したことも好成績の理由に挙げた。

　［2012年8月11日9時31分］