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日本、1大会最多メダル38個

ロンドン五輪閉会式で五輪スタジアムに打ち上がる花火(ロイター)
ロンドン五輪閉会式で五輪スタジアムに打ち上がる花火(ロイター)

 ロンドン五輪が12日、17日間の熱戦を終え、閉幕した。実施26競技、302種目を通じて、日本のメダルは金7、銀14、銅17の計38個。「金」こそ、目標に掲げていた「15」に届かなかったが、メダル総数では過去最多だった2004年アテネ大会の37個を更新した。

 バーレーン、ボツワナなど7つの国・地域が初のメダルを手にした今大会で、総数トップは104個の米国。2位は87個の中国で、日本は前回の11位から6位に順位を上げた。

 54の国・地域が獲得した「金」では、セルビアとグレナダが初の栄冠だった。米国は前回北京を10個上回る46個を獲得し、2大会ぶりの首位に返り咲いた。前回51個を獲得した中国は38個の2位、地元英国が29個と躍進し、大会を盛り上げた。日本の7個は10位だった。

 日本の女子史上初の3連覇を達成した伊調馨や吉田沙保里(以上ALSOK)のレスリング勢など、女子は「金」4を獲得した。銀6、銅7と合わせた計17個は、前回北京の12個を上回った。

 [2012年8月13日12時11分]



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