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男子フリー60キロ級

2012年08月12日02時54分13秒更新

3位決定戦
湯元健一湯元健一
(日本)
判定勝ち
コールマン・スコット
(米国)

湯元は、米国のスコットに敗れ、5位に終わった。

 第1ピリオド(P)は、ともに技が出ずにボールピックアップ(抽選)の延長へ。湯元が攻撃権を獲得、テークダウンを奪い、1-0で奪った。第2P52秒、グラウンドの攻防からバックを奪われ2失点。VTRチャレンジも失敗し、0-3で落とした。

 最終第3P、1分35秒にタックルからバックを奪い、1点を先制。そのまま逃げ切れば銅メダルだったが、1分49秒にタックルからの連続技で3点を失い、逆転負けを喫した。

敗者復活戦
湯元健一湯元健一
(日本)
判定勝ち
ティム・シュライハー
(ドイツ)

湯元は、シュライハーを下し、3位決定戦に進んだ。

 湯元は第1ピリオド22秒にバックを取り、先制。31秒、53秒、59秒と連続して加点。さらに1分28秒に6点目を奪いテクニカル・フォールでこのPを奪った。

 第2P39秒、攻撃中に足が場外に出て1点を先制されるミスも、1分28秒にタックルからの連続攻撃で3点を奪い逆転。このピリオドも3-2で取り、判定勝ちした。

準々決勝
湯元健一湯元健一
(日本)
判定勝ち
トグラル・アスガロフ
(アゼルバイジャン)

湯元は、準々決勝でアゼルバイジャンの19歳、アスガロフに0-2の判定で敗れた。アスガロフが決勝に進んだ場合は、湯元は敗者復活戦に進む。

湯元は、第1ピリオド51秒に、バックを取られ1失点。終了間際に攻め込むがポイントは奪えず、先制を許した。

第2ピリオドも48秒に、タックルからの連続技で2失点。終盤反撃し、バックを2回取り、2点を奪い2-2とするが、ビックポイントの差でこのピリオドも落とした。

2回戦
湯元健一湯元健一
(日本)
判定勝ち
ヨリス・ボネ
(キューバ)

湯元が、ボネに2-0で下し、準々決勝進出を決めた。

第1ピリオド1分52秒にバックを取られ、先制されたが、終了間際のグランドの攻防で2点を奪う。2-2となったがビックポイントの差で湯元が奪う。

第2Pは、序盤から湯元が攻め、2回バックを取り2-0で快勝。無難に準々決勝に進出した。

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