関塚日本、決勝進出逃す/サッカー詳細
<ロンドン五輪・サッカー:日本1-3メキシコ>◇7日(日本時間8日)◇男子準決勝◇ロンドン
【試合終了】日本は1-3で敗れた。シュート数は日本8本、メキシコ11本、CK数は日本6本、メキシコ2本だったが、数字以上に圧倒された試合内容だった。これで関塚日本は、メキシコ五輪の銅メダルを超えるという夢を断たれてしまった。3位決定戦は、日本時間の11日午前3時45分から、韓国と行われる。
★【後半ロスタイム】ロスタイムは3分。日本さらに失点。右サイドをドリブルで突破され、交代したばかりのコルテスに落ち着いて決められた。
【後半45分】メキシコも交代。アキノに代わりDFコルテス投入。
【後半44分】日本はまた不用意なパスミスからピンチを招く。エリア内まで侵入され、フリーでシュートを撃たれた。枠を外れた。
【後半41分】斎藤が杉本とワンツーでパスを受ける。斎藤の左足シュートは大きく枠を外してしまった。
【後半38分】扇原に代え、斎藤を投入。日本は交代枠を使い切った。
【後半36分】日本は中盤でボールを奪う。しかし山口のパスはメキシコに渡ってしまった。日本は安易なパスミス、トラップミスが続き、リズムを作れないでいる。
【後半32分】日本は2人目の交代。清武に代えて宇佐美を投入。
【後半29分】日本がまたCK獲得。今度は扇原がキッカー。しかし相手DFにはね返されてしまった。
【後半27分】日本CK。清武のクロスに、長身の杉本、吉田、鈴木らが待っていたが合わなかった。
【後半25分】日本1人目の選手交代。東に代え杉本を投入。
【後半24分】ファビアンが審判に抗議をしたとして、イエローカード。
【後半23分】日本CK。清武のセンタリングに、ファーサイドの鈴木が頭で合わせたが、枠外。
★【後半20分】日本また失点。これで1-2。メキシコのシュートをファインセーブした権田は、扇原にスローイン。しかしこれを受けた扇原がボールを奪われ、ペラルタがループ気味にシュート。ボールはゴール右上隅に吸い込まれてしまった。
【後半18分】ここまでのボール支配率は日本40対メキシコ60。メキシコの前線からのプレス、日本のパスミスが響いているか。
【後半16分】大津が日本右サイドでファウル。メキシコが好位置でFK。右足でゴールに向かうクロスを蹴られたが、永井が頭でクリア。
【後半13分】ファビアンの突破に酒井宏がファウル。イエローカード受けた。
【後半8分】メキシコは先ほどの得点シーンのようにニアサイドにクロスを合わせるそぶり。裏をかいてファーサイドを狙ってきたが、メキシコのファウルで日本ボールに。
【後半7分】ファビアンがミドルシュート。日本DFに当たりメキシコのCK。
【後半6分】扇原がエリア外からロングシュート。枠外だったが、日本は後半積極的にシュートを放っている。
【後半4分】日本は清武が右サイドを突破。折り返したパスから山口がシュート。こぼれ球を永井が左足でシュート。枠を大きく外してしまった。
【後半1分】後半開始。メキシコはドスサントスを下げ、R・ヒメネスを投入。日本はメンバー交代なし。
【前半終了】ロスタイムは1分だった。日本は1-1でハーフタイムへ。前半、日本のシュート数は3本、メキシコは7本。CK数はともに1本ずつだった。
【前半44分】エンリケスが日本左サイドにドリブルを仕掛ける。徳永が厳しくチェックし潰した。
【前半42分】日本は東が前線で激しくメキシコボールを追う。1度は日本ボールにしたが、奪われてしまった。
【前半39分】メキシコが今度は日本の右サイドをえぐる。クロスは合わず、日本はまた命拾い。
【前半36分】清武が左足でミドルシュート。枠を外れた。日本は久しぶりのシュート。
【前半35分】日本は耐える時間が続く。日本の左サイドを深くえぐられ、クロスを上げられた。相手に合わず、日本は助かった。
【前半33分】日本は中盤でボールを奪われる。MFファビアンがドリブルで切り込み、MFドスサントスへ。エリア内からのシュートは枠を外れたが、日本にとっては嫌な形だった。
★【前半31分】日本失点。メキシコは日本の左サイドからCK。左利きのドスサントスが蹴ったボールはニアサイドへ。ニアでボールをそらされ、ファビアンが頭で押し込んだ。日本はこの大会初の失点。
【前半28分】日本DFのクリアが小さくなったボールを、ドスサントスがエリア内でシュート。枠を外した。山口が体を投げ出しチェックに行っていた。
【前半27分】日本は少ないタッチ数でボールを回す。
【前半26分】ドスサントスが日本の左サイドを突破。吉田がしっかり対応。日本はドスサントスのスピードに気を付けたい。
【前半25分】大津にDFヒメネスがファウル。メキシコのチェックが激しい。
【前半20分】メキシコが中央突破を仕掛ける。日本はスルーパスを通されかけたが、相手の呼吸が合わず助かる。スルーパスを受けようとした選手は、センターバックのレイエス。メキシコは2列目、3列目からも飛び出してくる。
【前半17分】日本がボールキープする時間が続く。清武が右サイドに展開し、東がクロス。山口がダイレクトで合わせたが、シュートはヒットせず。
★【前半12分】日本先制!清武からボールを受けた大津が、ペナルティーアーク付近から、右足で強烈なミドル! シュートはゴール右サイドネットに突き刺さった。
【前半8分】日本がDFラインでボールを回す。鈴木、酒井宏の連係をメキシコFWが追う。コントロールミスでタッチラインを割り相手ボールになってしまった。メキシコは前半からプレスを仕掛けてくる。
【前半6分】永井が相手DF裏へ抜ける動き。パスが長く、GKにカットされた。永井の動きは軽快。
【前半5分】日本この試合初のCK。清武のクロスはGKがキャッチ。
【前半5分】清武がロングシュート。相手に当たり、CK獲得。
【前半4分】メキシコは日本DFのクリアミスを拾い、ペラルタがミドルシュート。枠を大きく外した。
【前半3分】メキシコのドスサントスが日本の右サイドをドリブルで突破。ファーストシュートはメキシコ。
【前半1分】メキシコボールでキックオフ。
日本のスタメンは、GK権田、DF徳永、吉田、鈴木、酒井宏、MF扇原、山口、大津、東、清武、FW永井。
対するメキシコは、GKコロナ、DFミエル、I・ヒメネス、レイエス、チャベス、MFエンリケス、サルシド、アキノ、ファビアン、ドスサントス、FWペラルタ。
<見どころ> 男子五輪代表が、日本サッカー史上初の五輪決勝進出をかけてメキシコと対戦する。日本が銅メダルを獲得したメキシコ五輪での3位決定戦以来となるメキシコとの五輪での対戦と「因縁」の対決となった。
日本は、エジプト戦で負傷交代したFW永井の欠場が濃厚。打撲箇所には内出血もみられ、関塚監督も「ちょっと難しそう」と話している。日本の武器であるカウンターの怖さが減る可能性があったが、永井はこの試合先発。
メキシコは準々決勝のセネガル戦で120分戦かっており、体力面での不安が残るが、フェルナンド監督は「どっちが勝つかは五分五分だ」と自信を見せた。
[2012年8月8日5時38分]
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