日刊スポーツのニュースサイト、ニッカンスポーツ・コムです。



陸上 Athletics
  1. トップ
  2. ニュース
  3. フォト
  4. 日程&結果
  5. 選手名鑑
  6. 競技メモ
  7. メダル史
  8. マラソンコース

ディーン元気、79m95で10位/陸上

陸上男子やり投げ決勝 10位に終わったディーン元気(AP)
陸上男子やり投げ決勝 10位に終わったディーン元気(AP)

<ロンドン五輪:陸上>◇11日(日本時間12日)◇男子やり投げ決勝

 日本男子として28年ぶりに決勝進出したディーン元気(20=早大)は、79メートル95で10位に終わった。ウォルコット(トリニダード・トバゴ)が84メートル58で金メダルを獲得した。

 決勝の大舞台は一瞬で終わったが、胸の高鳴りを感じていた。ディーン元気は、79メートル95(2投目)に終わり、上位8人による4投目以降の試技を行うことができなかった。1投目、3投目はいずれもファウル。1回目の試技は、やりが右にそれた。苦笑いのディーンは、舌をペロリ。3回目の試技も本来の放物線を描けず、自らファウルラインを越えてファウルにした。競技を終えると「本当に楽しかった。世界のトップの仲間入りできた。楽しんで競技できたので悔いはないです」と声をはずませた。

 4投目以降、出番はなかったが、近くで世界のトップのバトルを堪能した。それと同時に世界の表彰台に立つ目標へ気持ちを新たにした。

 日本男子としては28年ぶりのファイナル。父親の母国で、いわば「第2の故郷」だけに並々ならぬ思いはあった。「(この経験を)生かさないともったいない。次の大会まで鍛え直して、生まれ変わった姿をみせたい」。初の五輪は、ほろ苦い結果となったが、ほりの深い端正な顔立ちから、キレ長の目は、デッカく輝いていた。

 [2012年8月12日4時53分]



五輪陸上コラム

Nikkan Olympic Athletics Columns
陸上評論・瀬古利彦

陸上評論・瀬古利彦

往年名ランナーで日本陸連理事の瀬古利彦氏が陸上競技を評します。

小さな「のろし」は上がった[13日09:24]