日刊スポーツのニュースサイト、ニッカンスポーツ・コムです。



陸上 Athletics
  1. トップ
  2. ニュース
  3. フォト
  4. 日程&結果
  5. 選手名鑑
  6. 競技メモ
  7. メダル史
  8. マラソンコース

佐藤悠基は振るわず10位/陸上

<陸上:ダイヤモンドリーグ第8戦:ロンドン・グランプリ>◇13日◇ロンドン

 5000メートルは男女とも、昨年のテグ世界陸上金メダリストが優勝した。

 男子優勝は地元英国のモー・ファラー(29)で13分06秒04。優勝タイム自体は平凡で、ラスト1周の56秒32もそれほどではない。だが、ラスト2周の周回を58秒37でカバーしたのはファラーならでは。

「記録よりも勝つことが重要」と言い切る勝負師ランナーが、万全の状態で地元五輪に臨む。

 なお、日本から参加したロンドン五輪代表の佐藤悠基(25=日清食品グループ)は、13分43秒43で10位と振るわなかった。

 女子はビビアン・チェルイヨット(28=ケニア)が14分48秒86で優勝。タイム自体はやはり平凡で、ラスト1周も64秒45では、昨年のテグ世界陸上が58秒台だったことを考えると速くない。

 ライバルのエチオピア勢不在だった影響もあるが、もう少しピリッとした走りが見たかった。

 [2012年7月14日9時34分]



五輪陸上コラム

Nikkan Olympic Athletics Columns
陸上評論・瀬古利彦

陸上評論・瀬古利彦

往年名ランナーで日本陸連理事の瀬古利彦氏が陸上競技を評します。

小さな「のろし」は上がった[13日09:24]