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佐藤、持ちこたえられず/陸上

<陸上:ダイヤモンドリーグ第8戦:ロンドン・グランプリ>◇13日◇ロンドン

 男子5000メートルは昨年の世界選手権王者、モハメド・ファラー(英国)が13分6秒04で優勝。ロンドン五輪代表の佐藤悠基(日清食品グループ)は13分43秒43で10位だった。

 佐藤は五輪を前に「トップレベルの試合に出る経験が必要」と男子5000メートルに出場したが、最後まで持ちこたえられなかった。

 安定したペースでレースが進む中、途中までは集団につけた。だが、3000メートル手前で遅れ始め「中盤でもう少し食い下がる走りができれば」と悔やんだ。

 今後は日本へ帰国して最終調整をする予定。「一度疲労を抜いて、調子を上げれば、それなりのコンディションをつくれると思う」と本番に向けた調整プランを語った。

 [2012年7月14日9時47分]



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