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山県、決勝ならず!100m準決/陸上

男子100メートル準決勝 ヨハン・ブレーク(左)、タイソン・ゲイ(右)に挟まれてゴールする山県(共同)
男子100メートル準決勝 ヨハン・ブレーク(左)、タイソン・ゲイ(右)に挟まれてゴールする山県(共同)

<ロンドン五輪:陸上>◇5日(日本時間6日)◇男子100メートル準決勝

 山県亮太(20=慶大)の夢のファイナル進出はならなかった。ロケットスタートを切った。序盤の30メートルは、山県の両脇を走ったタイソン・ゲイ(米国)、昨年の世界選手権覇者ヨハン・ブレーク(ジャマイカ)を抑えて一時はトップに立つほどだった。しかし、徐々に抜かれ、最後の5メートルで3位から一気に3人にかわされ同組6位。10秒10のタイムに終わったが、可能性を十分に感じさせるレースに「こういう(世界のトップランナーと走る)機会はないことだし、走らせてもらえて素直にうれしい。硬くなることなく自分の走りができたのは、よかったと思う」と手応えを口にしていた。

 また、08年の北京五輪に続き、大会2連覇を狙うウサイン・ボルト(25=ジャマイカ)は2組目で登場し、9秒87で同組トップ。後半約30メートルを流す余裕のレース運びで決勝進出を果たした。

 [2012年8月6日4時39分]



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陸上評論・瀬古利彦

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