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藤原手応え「2時間8分台で入賞狙う」

 ロンドン五輪男子マラソンは大会最終日の12日午前11時(日本時間午後7時)にスタートする。日本の3選手は10日、選手村で取材に応じ、実業団チームに所属しない異色ランナー、30歳の藤原新(ミキハウス)が「入賞は狙いたい。2時間8分台で走ればチャンスは広がる」と意気込みを語った。

 日本勢は全員初出場。5日の女子のレースを受け、アフリカ勢のペースアップには細心の注意を払う構えでいる。昨年の世界選手権10位の29歳、中本健太郎(安川電機)はカーブの多い周回コースに「3周目以降にしっかり粘れば(先行する選手が)落ちてくるかもしれない」と印象を語り、28歳の山本亮(佐川急便)は「ペース変化に対応できるようにしてきた。3周目に疲れがくるのでそこが勝負。入賞を目標にし、一つでも上の順位を狙いたい」と意欲を示した。

 藤原はスイスのサンモリッツで約1カ月の高地合宿を実施し、北京五輪6位のビクトル・ロスリン(スイス)と一緒に練習を積んだ。「今までの中で一番強い体が出来上がった。僕が思っていた以上に速いペースで練習が積めた」と手応えをのぞかせている。

 レースは2時間3分台から5分台の記録を持つケニア勢、3人全員が2時間4分台の記録を持つエチオピア勢を中心に展開するとみられる。五輪、世界選手権のマラソンは夏の暑さでスローペースになることが多く、日本勢が浮上する可能性は残されてはいる。ただ序盤から速いペースになるとスピードで劣る日本選手は苦しい戦いになる。

 北京五輪は13位が日本勢の最高だった。河野匡コーチは「優勝タイムは2時間8分台。入賞ラインは2時間10~11分台」と予測した。

 [2012年8月11日10時22分]



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