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もう1人のコースケ、メダル1号へ好感触

公式練習で笑顔を見せる萩野(撮影・田崎高広)
公式練習で笑顔を見せる萩野(撮影・田崎高広)

 競泳男子400メートル個人メドレーに出場する17歳の高校生・萩野公介(みゆきがはらSS、栃木・作新学院高3年)が、競泳日本勢のメダル第1号へ好感触をつかんだ。26日午前、水泳センターのプールで練習を行った。初日(28日)の予選、決勝に向け、泳ぎに加えスタート練習も行うなど、最終調整に余念がなかった。

 日本代表の平井ヘッドコーチは、萩野の仕上がりに満足感をあらわにした。「萩野はいい。波がないし、体もちょっと大きくなった感じがする。泳ぎも大きいし、落ちついている。あまり言うとプレッシャーになるけど」。同種目にはロクテ、フェルプス(以上米国)がいるが、萩野の持ちタイム4分10秒26は、エントリー中、この「2強」に次ぐ3番手。小学生時代から学童記録を次々と塗り替えてきたもう1人の「コースケ」が、いよいよ世界デビューを果たす時がきた。【佐藤隆志】

 [2012年7月27日9時22分 紙面から]



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