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日本抗議で2位に 英国ファン怒号/体操

あん馬の演技後、得点結果に厳しい表情をみせる内村(撮影・田崎高広)
あん馬の演技後、得点結果に厳しい表情をみせる内村(撮影・田崎高広)

<ロンドン五輪:体操>◇30日◇男子団体総合決勝

 体操男子団体総合決勝で日本の抗議が認められ、順位が4位から2位に訂正された。最終種目のあん馬で内村航平(コナミ)の得点が「13・466点」から異例の採点見直しで0・7点上がって「14・166点」。3位に下がった英国のファンは怒号を浴びせた。

 得点は技の難度を示すDスコア(演技価値点)と演技の完成度を示すEスコア(実施点)で構成される。関係者によると、問題となったのはDスコアで、審判員は「6・1点」と採点したが、得点の最終決定をするスーパーバイザーが0・7点低い「5・4点」と判定した。倒立のバランスを崩しながら終えた最後の降り技を認めなかったためだった。これに日本が異議を唱え、上級審判員のビデオ判定による再審でひっくり返った。

 日本の森泉貴博コーチは審判員席に駆け寄り、声を荒らげて再考を求めた。再審の要求には300ドル(約2万3000円)を支払う必要があるという。「国際体操連盟もフィフティー、フィフティーに意見は分かれていた」(立花泰則監督)が、15分近い審議の末に銀メダルを勝ち取った。

 「英国だけでなく、ウクライナの人たちにも申し訳ないが、そこは採点競技なので…」と内村は戸惑いを見せた。ウクライナのククセンコフ・コーチは「陸上の100メートルは100メートル。でも、体操だと95メートルか105メートルになることもある」と独特の言い回しで採点競技の性質を語った。

 [2012年7月31日10時34分]



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